【ボーイズラブ】甘く切ないスクールラブのおすすめ漫画5選【青春BL】
ボーイズラブの人気ジャンルの一つ、スクールラブは思春期特有の甘酸っぱくていじらしい、切ない恋愛が魅力のシチュエーションです。
恋愛経験が少ないながらも必死に愛を育んでいく姿は、忘れかけていたときめきを思い出させてくれます。
文化祭、修学旅行などのイベントや、授業時間に巻き起こる様々な恋模様をぜひお楽しみください。
以下に私が恋コミで実際に読んでみてよかったものをご紹介していきます。
- バカ正直が倒せない! 貫井ゆな
- 制服の奥、いびつな初恋 いとい滋
- 朝川くんとキスをするなら 村上左知
- ぼくの背中はおさわり禁止! 鉢野うら
- 童貞ヤンキー、トロトロえっちにされてます 上田ナツ
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本文中に登場する画像はすべてイメージです。実際の作品とは関係ありません
バカ正直が倒せない!貫井ゆな
著者:貫井ゆな
高校3年生の春、千間 夏翔(せんま かける)は人生で初めての出来事に衝撃を受けています。
それはクラスメイトである高藤 真(たかふじ まこと)に言われたひとことが原因でした。
「俺はお前が嫌いだ」
夏翔は人当たりがよく誰とでも打ち解けやすい、みんなに好かれるタイプのため、これまでの高校生活はまさに順調そのものでした。
そんななか、生まれて初めて面と向かって「嫌いだ」と言われた夏翔は、動揺を隠せず真にその言葉の意図を尋ねるも、なんと真は無視をするのです。
真はクラスのなかでも浮いた存在で、誰ともつるまない一匹狼のような存在でした。
夏翔はそんな真とは関わりを断とうと決意するものの、出席番号順が前後であるふたりはことあるごとにペアを組まされるように。
放課後、どうしたものかと頭を悩ませていると、偶然部活動をしている真の姿を夏翔は見かけます。
ぴんと背筋を伸ばし、弓道の弓矢を放つ彼の姿に見惚れていると、それに気付いた真に「やってみるか?」と尋ねられ、夏翔は誘われるまま実際にやってみることに。
手取り足取りの指導を受けていると、徐々に真の手がいかがわしい動きに代わっていき、夏翔が動揺の色を見せ始めます。
夏翔は堪えきれず、振り返り真に文句を言おうとするもそのまま唇を塞がれてしまい…!
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みんなの前ではあまり表情を変えない真くんが、夏翔くんには感情むき出しなところがたまりません!
制服の奥、いびつな初恋 いとい滋
著者:いとい滋
杉原は自らがゲイであることを周りに隠して生活をしています。
人当たりのいい彼は、勉強も友人関係もそれなりに楽しくやっているものの、恋愛に関してはもう諦めていました。
そんな彼がひそかにやっているのは、クラスメイトである成瀬の観察です。
成瀬はいつもひとりで過ごしていることから、ついたあだ名は「貴族」。
どこか気高さすら感じる成瀬に対し、杉原は「性欲があるのだろうか」などとふしだらな妄想をしていました。
そんなある日のこと、杉原は先生から成瀬の勉強を見てやってほしいと頼まれます。
先生の依頼を断れなかった杉原は、教室で成瀬とふたりきりになり動揺が隠せません。
口数が少ない成瀬の考えていることが読めず、気まずい雰囲気が流れるも、必死に杉原は彼に勉強を教えていきます。
ようやく勉強が終わり、その帰り際、成瀬が小さな声で「ありがとう」と成瀬に言いました。
それからというもの、杉原は成瀬に勉強を教え合う関係に発展しました。
勉強しながらも互いのことを話すようになり、貴族と言われていた成瀬の新たな一面を知った杉原は、どんどん彼に惹かれていきます。
そんなある日、三者面談後に勉強をしたいと言った成瀬を杉原が待っていました。
その不器用な姿に、杉原はハートを掴まれてしまいます。
しかし、どれほど待っても成瀬は現れず、不思議に思った杉原が様子を見に行くとそこには知らない男に抱かれている成瀬の姿があったのです。
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恋を知らないふたりが、不器用ながらも一生懸命に愛を育んでいく姿にぐっときます!
朝川くんとキスをするなら 村上左知
著者:村上左知
仲間 泉(なかま いずみ)は女顔であるその容姿や性格のせいで、クラスの中でもちょっと浮いている存在。
そんな泉は、クラスメイトに「気になる人」について聞かれた際に、とっさに朝川くんだと答えます。
「なぇ仲間って、俺のこと好きなの?」
朝川が泉にそう尋ねると、泉は必死にそれを否定します。
実は朝川は双子で、泉の好きな「朝川くん」は、クラスメイトの朝川 颯生(あさかわ さつき)ではなく、隣のクラスの朝川 伊吹(あさかわ いぶき)のほうでした。
正直なところ、泉はノリが軽くチャラついている颯生のことをあまりよく思っていません。
しかし泉がカミングアウトをしたせいで、その日から颯生に絡まれるようになります。
颯生は想像よりもずっと優しく、伊吹のことを好きな泉に対し、男同士だからと引いたりせずに、対等に向き合ってくれました。
颯生に勇気をもらった泉は、伊吹に告白をしようと決意し、それを颯生に報告します。
すると颯生は絶対にダメだと強く否定をしてきました。
なぜそこまで否定をするのか理解ができない泉は、その日から悶々とその理由を考え始めます。
そんなある日、たまたま朝川兄弟が一緒にいるのを見かけた泉が、二人に声をかけようとすると、それに気付いてていない伊吹が颯生に対しこう投げかけます。
「いい加減にしろよ。ホモとか最低なんだよ」
それを聞いた泉が落ち込んでいると、泉の存在に気付いた颯希がこっちに駆け寄り…!
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甘酸っぱさがぎゅっと詰まった神作でした!泉と颯生の関係性にも注目です!
ぼくの背中はおさわり禁止!鉢野うら
著者:鉢野うら
優月は背中にちょっと触れられただけでも動けなくなってしまう、極度の敏感体質の持ち主。
そんな厄介な体質の持ち主でもある優月を、昔からサポートしているのが幼馴染の朝陽です。
中学2年生のころ、優月は朝陽に自分が敏感体質だとカミングアウトをすると、彼はこう言いました。
「その背中も、優月の平穏も俺が守るよ」
それからというもの、その言葉通り朝陽は優月のそばにずっと居て、いつも困ったときは助けてくれる存在に。
高校に入学してもそれは変わらず、朝陽は自己紹介の際、クラスメイトに対してこう言い放ちます。
「優月に用がある時は俺を介して話しかけてください」
行き過ぎた特別待遇に、優月は朝陽がいないと何もできない自分が情けなくなってしまいます。
朝陽は優月のそばから片時も離れようとはせず、自分の用事も蹴る始末。
申し訳ない気持ちでいっぱいの優月に「好きでやってる」と言い微笑む朝陽でしたが、優月はいつまでも迷惑をかけるわけにはいかないと考え始めました。
そんなある日、いつものように朝陽の家で夕飯を食べていると、朝陽が優月に向けてプレゼントを差し出します。
袋を開けるとそこには揃いのブレスレットが。
「特別」な贈り物を目の前に困ってしまった優月は、とっさに朝陽にこう告げます。
「こういうのは、好きな子に贈ったほうがいいと思って…」
それを聞いた朝陽は、突然優月の敏感な背中に手を伸ばし始め…!
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犬系男子の朝陽くんの朝と夜の顔のギャップにどきどきしっぱなしでした!
童貞ヤンキー、トロトロえっちにされてます 上田ナツ
著者:上田ナツ
泣く子も黙るコワモテヤンキーの久我は、実は重度のシスコンでした。
毎日家の前で妹、みいちゃんの帰りを待つその溺愛っぷりは異常そのもので、みいちゃんのためならなんだってするつもりでいます。
久我はそんなみいちゃんから、あることをお願いされます。
「蜂須賀さんの好みのタイプが知りたいから調べてきてほしい」
蜂須賀(はちすか)は、久我が通う学校に転校してきて以来、校内中の女に節操なしに手を出すことで有名な男。
そんな男に好みのタイプを聞くという、なんとも屈辱的な行為をみいちゃんに任された久我は、大好きな妹の頼みを断れるはずもなく蜂須賀を呼び出しストレートにこう尋ねます。
「お前の好みのタイプを教えてくれ」
すると、蜂須はにこやかにこう答えます。
「俺のことを好きになってくれる子」
自らを好きになってくれるなら、誰でもいいというなんとも軽薄な発言に頭に血が上った久我はこう返します。
「(俺のみいちゃんが)お前に惚れているなんて絶対に認めないからな!」
そう言い放った数日後、今度は屋上で行為に及ぶ蜂須賀を見かける久我。
すかさず止めに入り、蜂須賀を説教していると、彼は久我の手を掴みなんと自らの股間に触れさせます。
気が動転する久我に対し、蜂須賀はこう問いかけます。
「あなたが代わりに相手してくれるの?」
そして蜂須賀は、久我の唇を塞いでしまいました…!
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勘違いから始まるふたりの関係性が徐々に変わっていく過程が最高でした!